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現在・過去・未来
~新たな物語をご一緒に~
店内でひときわ目を引く、風格のある、丸い木の梁。
建てられたのは、1953年(昭和28年)。70年以上の歳月を経た古民家です。日本建築ならではのぬくもりを生かし、2015年、カフェとして再生しました。
その昔。
藤香想が建つ要町一帯は、のどかな農村でした。
江戸時代の農村文化が、現在も多く残されています。
かつての主人は、この地で藤の花を育て、
江戸の町へ花売りに出かけていたと聞きます。
旧街道沿いで地域を見守るお地蔵さま。
富士山信仰を今に伝える長崎富士塚(国指定重要有形民俗文化財)。
夏祭りに登場する八つ棟のお神輿は、都内にわずか4基の地域の文化遺産。店主が参加する祭囃子(冨士元囃子)は、豊島区指定の民俗文化財です。
昭和の初め。
辺りには、アトリエ付きの貸家が建ち、大勢の芸術家たちが暮らしていました。パリ・セーヌ川周辺の芸術家街になぞらえ、「池袋モンパルナス」と呼ばれました。
時は流れ、21世紀。
藤香想の物語は、お客さまとの出会いから紡がれていくのだと思います。新たな物語の登場人物となる皆さまとの出会いを、店主・スタッフ一同、心を躍らせながら、お待ちしております。
<藤香想で生まれたオリジナル・ソング♬>
イメージソング『私を想う時』
7周年記念の店歌『ONE DAY』
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